2007-04-25 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
具体的に、これにつきまして、クロマグロ、ミナミマグロ、メバチ、キハダ、こういった四種類の冷凍マグロ、これを平均いたした価格を見てみますと、昨年の春から上昇いたしておりまして、本年三月まで前年同月に比べますと一割から二割高というふうな状況で推移をいたしているわけでございます。
具体的に、これにつきまして、クロマグロ、ミナミマグロ、メバチ、キハダ、こういった四種類の冷凍マグロ、これを平均いたした価格を見てみますと、昨年の春から上昇いたしておりまして、本年三月まで前年同月に比べますと一割から二割高というふうな状況で推移をいたしているわけでございます。
私ども、このような調査を受けまして、昨年十一月には、マグロにつきまして品質表示の適正化を図る観点から、流通業者を含めるマグロ関係者から成ります生鮮あるいは冷凍マグロの適正化表示対策協議会を開催をする、あるいはそれを含めまして、具体的に輸入業者あるいは卸売業者、仲卸あるいは小売業者を対象といたしましてヒアリング調査を実施をしているところでございます。
取扱魚種等でございますけれども、その内訳は冷凍マグロとか鮮魚、活魚等でございます。 利用船舶の数は年間約三百七十隻、船型の一番大きなところで八千重量トン級のものが想定されております。 なお、事業費でございますけれども、岸壁整備等につきまして約三十五億円の事業費を見込んでおります。岸壁整備等についての事業費でございます。
昭和四十年代はインドネシア近海で、高知だけではありません、輸入マグロというよりも冷凍マグロの八五%は静岡、高知、三重県の遠洋漁業のマグロ船でとっておりました。インドネシア海域を通るときは現金で三百万円から五百万円をいつも持っていました。なぜかというと、海軍が海賊行為を働くからであります。
それの輸入量が急速に膨らんで、そのために逆に今度は、それだけではないでしょうけれども、何か沖合でとめて倉庫がわりに使われている冷凍船というんですか、超低温冷凍マグロ運搬船というんですか、これが沖合でとまったまま動かない。ひどいのは五十日あるいは六十日、最高は九十日にも及ぶというようなことで、そういう運搬船が沖合のいわゆる倉庫になっているというような問題を引き起こしているという。
この密輸入の手口につきましても、例えば冷凍マグロの中に隠匿して持ってきたとか、こういうふうな形でかなり巧妙化しておるものが見られるところでございます。 また、大麻事犯につきましては、昨年一年間で検挙いたしましたのが総数千九百七十二件、千五百十二人を検挙いたしております。このうち密輸入罪といたしまして検挙いたしましたのは百三十一件、百十三人でございます。
――この船買い業者の最大手と言われている三菱商事関係の東洋冷蔵、冷凍マグロの五割を押さえているというのですが、これは価格操作が十分にできるわけで、そのツケが結局生産者や消費者に回ってくるわけです。この一般買いそのものは、漁業者側の要請もあって定着しているかに見えますので余り否定もできませんが、一企業が五〇%も扱って価格操作の可能性がないというのは不思議なんですね。
○新盛委員 これはいろいろな問題もあるのでしょうが、冷凍マグロの八割を押さえている一般買い業者、この量は調査しておられますか、実態を把握しておられますか。
冷凍マグロ、腹上と背だけに分けてここに書いてありますけれども、腹上というのは、四つに割った、腹側竜骨筋という筋肉なんですが、背中をこう割りますと肋骨みたいになっている竜骨がある。ここのところのこれが皆さんがよく食べる大トロですよ。下のおすし屋さんでも売っている。これなんというのは一キログラムについて八千円から八千五百円。背の方で一キログラムで約六千円から七千円。
○仁平説明員 このたびの事故の概要でございますが、本年四月十一日午後一時四十分ころ、宮城県気仙沼市気仙沼魚市場前岸壁に係留中の韓国船プンヤン号八百二十八トンの船倉内で冷凍マグロ・カツオなどの荷揚げ作業中に、同船倉に設置されている冷凍用アンモニア管が何らかの事情で破損し、液化アンモニアガスが漏れて充満したために日本人の作業員七名が死亡し、七名が意識不明の重体になったというものであります。
そして、わが国生産市場を混乱させるのみならず、巨大な在庫、いま恐らく十五万トン以上に上る冷凍マグロが冷蔵庫に眠っておるであろう、こう言われております。一説には二十万トンという説もあります。そういうことから魚価が非常に低迷しておる。この魚価の低迷で消費者の食卓に安いマグロが入るということなら非常に結構ですが、消費者価格は全く硬直化しておりまして、生産地の魚価の低迷は消費者価格に何ら反映されない。
実際、遠洋マグロといいますか冷凍マグロにつきましての商社の介入といいますか、それが確かに五十年ごろから特に顕著になってまいっておるわけでございますけれども、これはマグロの供給量全体から見ますとまだ三〇%に満たっていない、こういうような状況でございます。
同じ魚の中でも、たとえばマグロならマグロが非常に極端な高値を維持するということは、魚の中に消費における代替関係があるわけでございますから、マグロが異常に高ければほかの魚に走るということもござまますし、魚種間の代替関係というものの存在、あるいは、同じマグロでありましても、遠洋でとってくるマグロは冷凍マグロでございますし、輸入されるマグロも同様に冷凍でございますが、近海でとれます生鮮のマグロも結構数量がございます
特に冷凍マグロだとか冷凍エビ、冷凍イカ、冷凍サケ・マス等、国内の非常に需要の根強い比較的高いもの、このほとんどが輸入である。しかも、二百海里の設定ということから逆にこういう問題が起きてまいりまして、そして商社がそこに介在するようになった。何も私は決して商社がいかぬと言うわけじゃございませんけれども、もうこの辺でひとつ何かのルールを設けるべきじゃないだろうかと思うのです。
一つの例でございますが、先ほど先生おっしゃいました五十四年の五月の例をとってみますと、私どもの冷凍マグロというくくりでの在庫量は二万一千トンになっております。運輸省からいただいております数字は、同じ五月で、これは冷凍キハダとメバチと分けてございまして、キハダにつきましては七百二十七トン、メバチにつきましては二千七百九十トンということになっております。
このため、アメリカのマグロかん詰めの原料となる冷凍のビンナガ、カツオ及びマグロかん詰めのわが国からの対米輸出は非常に落ちまして、特に本年に入って、前年同期に比べまして、冷凍マグロの場合には一割ないし三割、かん詰めの場合には六割ないし八割と停滞的になっているわけでございます。
たとえば冷凍マグロだとか石油だとか木材だとか合板だとかいうような、売り惜しみ、買い占めで問題になったような品目は積み増しになる。ことしは、皆さんがいまの物価高、国民生活の問題を考えれば、こんな積み増しを残しておくなんというのはおかしい。
冷凍マグロ、大豆、トウモロコシ、あるいは原油、あるいは材木、合板、こういうようなものが非常に値上がりで騒がれておるとき、こういうときに、商社や何か企業が、在庫をよけいふやせばふやすほど、この価格変動準備金をよけい積むことができるなんというのは、まさにこれは買い占め、売り惜しみの奨励金だと言っても間違いがないんじゃないか。
○国務大臣(倉石忠雄君) 築地市場での冷凍マグロの入札でございますが、一トン以上の単位で漁場別、品種別、体長別で行なわれておりまして、一般のすべてが一度に入札されるということはあり得ないんではないか、こういうふうに私どもは見ております。
こういうような発言がいまありましたが、そういうふうに魚資源が少ない、足らないのに、日本からかん詰めを、いま言ったように、カニ、サバ、冷凍マグロ、こういったものを外国へ送る。いわゆる日本自体でも資源が足らないのに、かん詰めにして外国へ送る。こういったことがどうもふに落ちない、こういうことを国民階層からもいろいろ問いただされておるわけですね。
それから一番大きいのは冷凍マグロ、これがそのうちのおそらく相当部分を占めておるだろう。そのほかに真珠というものが特殊な商品としてありますけれども、その他いろいろな雑ということで先ほどのような数字になっておるということでございます。
と申しますのは、こういった輸出用の原材料を中心として始まったものですから、当然港に揚げる、そのままストレートに工場へ持ち込んで加工され、あるいは冷凍マグロをまたそのままアメリカへ再輸出するというふうな形でございましたし、また一般の消費者用のなまでおさしみにするようなマグロにつきましては、一匹一匹やはり品質のチェックをしないと、大量の売買では品質上何らかの支障があるということで、あまり大量の売買はできないというふうに
○大出委員 冷凍魚あるいは冷凍マグロの冷凍保存、それから計画出荷、こういうシステムをつくっていこうということをやってきたわけでしょう。ところが、それが生産者と流通業者の二つのことが中心に考えられていたのでは困る。消費者がワク外になっていたのではだめだと実は言いたいのです。
というのは、冷凍マグロの保存、計画出荷、あるいはコールドチェーンシステム、これを一体皆さんは一生懸命奨励した時期があるでしょう。そして一船買いが始まるでしょう。それはふえてきているでしょう。そうすれば、市場の中小の仲買い人は一体どうなるかということは、初めからわかっているじゃないですか。いま検討しているのではなくて、あわせて方法を出さなければいかぬじゃないですか。そうでしょう。